2018年 9月 の投稿一覧

マテハン(物流機器)の高価売却事例 ~マテバンクへの出品とマッチングのオススメ~

不要なマテハン(物流機器)がある場合に、もっともオススメさせていただきたいのがマッチングという方法です。
マテバンクのサイトに売却したいマテハン(物流機器)を出品・掲載していただいて、それを買いたいというお客様が現れて販売が成約する(マッチングする)までお待ちいただく、というものです。ヤフオク等のサービスの、マテハン(物流機器)を扱う専門サイト版とお考えいただければ近いイメージかと思います。
マッチングした分の商品だけを売り手から買い手に直送するため、輸送や保管などに最低限のコストしか掛かりません。コストが抑えられる分、売り手から高く買わせていただき、また買い手には安く販売させていたくことができます。

ここでは、上手くマッチングが成功した最近の事例を紹介させていただきます。

電動リフトのマッチング事例

マッチングご利用の経緯

東京都のお客様A社より、「仕様を間違えて購入してしまった電動リフトを売却したい」というご相談をいただきました。未使用でしたが、残念ながら返品など他の方法では対応できなかったそうです。売却を急いではおられず、なるべく高い金額で売却されたいとのことでしたので、マテバンクのサイトに出品してマッチングを試みることを提案させていただきました。

対象商品と出品条件

対象商品は電動リフト(スギヤス・ビシャモン・トラバーリフトST100E)です。

新品価格は、大まかにですがネットで調べたところによると、50万円から70万円くらいのようでした。ネットの情報ですので、実際には50万円の方に近いのではないかと思います。
マテバンクでは過去にあまり取り扱い実績のないアイテムだったため、通常の買取ではあまり高い金額は付けられなさそうでしたが、今回は商品をサイトに出品していただいて、マッチングした場合のみに買取が行われるため、買取価格は25万円(※)とさせていただきました。
※マテバンクサイトでの販売価格は、この買取額にマテバンクの手数料分を上乗せした価格となります。

マッチング成立までの流れ

商品をマテバンクのサイトに掲載してから、オススメ商品に登録したり、広告費をかけて興味のあるお客様をサイトに誘導したり、また直接お会いしたお客様にもご紹介したりと、販売促進のために様々な活動を行いました。
掲載から約3ヶ月後に、中部エリアのお客様よりこの商品についてお問い合わせを頂戴し、そのままスムーズにお買い上げいただいて、マッチングが成立することとなりました。いただいたお客様にも、新品と比較して十分に割安でお譲りできたので、大変ご満足いただくことができました。

まとめ マッチングのメリット

売り手から高く買い取り、買い手に安く提供できる

輸送、保管に余計なコストが掛からず、また私たちマテバンクにとっても売れ残りのリスクがないため、売り手からは高く買い取り、買い手には安く提供できることが最大のメリットです。
不要なマテハン(物流機器)があるが処分は急がれていない場合や、処分のタイミングが事前に大体はっきりしている場合などは、特にマッチングに適しているため是非トライしていただきたいです。

マッチングをオススメしたい、その他のマテハン(物流機器)

今回ご紹介したのは電動リフトの事例でしたが、他にもラック、ネステナー、カゴ台車、パレットなど、様々なアイテムについてマッチングをご提案しています。
買取価格は、通常の買取と比較して、大体ですが1.5倍から2倍程度になります。詳しくはマテバンクのサイトにある相場表をご覧ください。

マテバンクでは、お客様のご要望・ご都合に応じて、もっともメリットの大きい提案をさせていただけるよう心がけております。ご不要なマテハン(物流機器)、または必要なマテハン(物流機器)がございましたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

スチールラックを利用した物流倉庫のレイアウト方法の基本

前回の記事では物流倉庫のラックの種類と選び方を解説しました。

今回はスチールラックを利用した倉庫のレイアウト方法の基本を説明します。

大規模な倉庫であれば、物流コンサルタントの協力のもと、WMS導入を前提としたスチールラックレイアウトを設計し、効率的なピッキング作業環境を整えることができますが、それなりの投資が必要です。

本記事は、システム導入を伴わない中小規模の倉庫で、物流コンサルタントに頼らずに独力で効率的な倉庫レイアウトを決めるための一助としてもらうことを目的とします。倉庫の移転や新設をする際の参考にしていただければ幸いです。

業務エリアを決める

どのような倉庫であっても「入荷」「入荷検品」「保管」「ピッキング」「出荷検品」「出荷」の6つの業務を行うことになります。

倉庫レイアウトを決める際は、まずはこれらの業務エリアをどう配置するか、倉庫形状と倉庫内業務の動線を考慮して決めます。一般的に、一筆書きできる動線が効率的なレイアウトとされています。下記に例をあげます。

入荷口と出荷口が片側の倉庫(U型レイアウト)

入荷口と出荷口が両側の倉庫(I型レイアウト)

※ここでは、簡易的に表現するために保管エリアとピッキングエリアを統合していますが、別エリアとすることも多くあります。その場合、保管エリアは、パレットラックやネステナーなどを設置してパレット単位で保管し、ピッキングエリアではスチールラックなどを設置して、出荷の単位で保管されます。

ラックのレイアウトを決める

ピッキングエリア/保管エリアにラックをどのように配置するかはピッキング動線と通路幅、保管効率のバランスで決めます。

通路幅はピッキングに使用する台車と荷物の大きさ、およびピッキング作業者がすれ違うかどうかなどから決めます。

ピッキング動線の例を図示したラックのレイアウト例をいかに示します。

保管効率を優先したレイアウト

U型

I型

ピッキング効率を優先したレイアウト

U型

I型

在庫品の保管場所を決める

次にレイアウトしたラックのどこに、どの在庫品を保管するかを決めます。

ポイントはピッキング作業時の移動距離をいかに短縮できるか、となります。ピッキング動線を短縮するには、入出荷頻度の高いものを出入り口付近に配置するのがセオリーです。

これを実現するためにABC分析という手法を用います。ABC分析とは、重点分析とも呼ばれ在庫品目を重要度別にクラス分けして、クラス別に段階的な管理を適用する手法です。入出荷頻度の高い順にAクラス品、Bクラス品、Cクラス品に分けて配置場所を決めます。

ABC分析

ABC分析の改善前後の保管レイアウト

いかがでしょう?上記の例でピッキング動線がかなり短縮されたことがわかるかと思います。

ここではピッキング移動距離のみで配置を検討しましたが、天井高の高い倉庫などで導入される高層中量ラックなどではラックの上部のCクラス品を保管するなど高さをキーに配置することもできます。いずれにしてもアクセスしやすい場所にAクラス品を配置することが肝要です。

今回あげた例はいずれも簡略化していますが、実際の業務では様々な条件のもとでレイアウトを決める必要があります。

マテバンクではスチールラックをはじめとした物流機器全般の中古売買サービスを提供しており、スチールラックについても新品よりもお買い得な価格で販売しております。ご希望に応じて、設置工事やレイアウト設計の助言などもさせていただいております。

倉庫の新設、移転、統合をご検討の方はぜひご連絡ください。お待ちしております。